2012年1月31日火曜日

京都スケッチ3

京都レトロ建築
最初はコレ
島津製作所河原町別館
1927 S02
荒川義夫+武田五一(顧問)
市役所の北側にある別館。もう少しで改修工事が完了です。
二条に在る資料館も古い形の実験道具なんかが置かれていて面白いですヨ〜。

次は
京都府立医科大学付属図書館
Since 1929  S04
入口の形が楽しい建築です。内部はアールデコでまとめられてる様です。

ここからは町家のレトロ建築です
最初は
喫茶ポッポ
仁王門前にある喫茶店。岡崎公園に出掛けた時にでも寄って見て下さい。

次は寺町商店街にある、庶民的な蕎麦屋さんで、
生蕎麦 常盤
絵も古い感じに仕上がりました。

最後は熊野神社近くに在る
クマノ住宅ビル

なのですが・・・こんな感じで・・・
建築初期の形はどんなイメージだったのか?
おそらく左右対称だと思うのですが・・・。
なん〜て 勝手に考えて描いてしまいました・・・・・スイマセン。

又ね〜

2012年1月22日日曜日

スケッチの描き方12

物産店 店内パース

チョイト、イレギュラーでこんなスケッチを描きました。

昨年 年末に一日で描いた店内イメージスケッチ
ラフ平面計画の他 な〜んも無くても描くのがプロ。

でも4枚はチョットきついかな〜! で、描いたのがこんな感じです。
コンペの結果は次点!・・・なのでブログに出しても良いとの事です。

今までの描き方と違う所は

紙はコピー用紙  A4  size  色は アルコールペン
同じなのは、ロットリングと全てフリーハンドで描いた事
絵のイメージは お任せなので気が楽です。
下手な什器図や図面があればとても一日で4枚は描けません。

目線の高さは1500ミリ、天井高さは約3000ミリ

絵の真ん中が水平線なのが解るでしょうか・・・!?
何時もの絵と違う所がもう一つ。
それは、2点透視図な事です。
2点透視図は縦のラインが全て垂直です。
こちらの方が描きやすいのですが、建物の外観を描く場合は
3点透視の方が絵に動きが出るので、頑張って描いて下さい。

こちらが元々本職ですが、内装の絵は外観の絵よりめんどくさいので
余り描きたくありません。
それと、フリーハンドの方が定規で描くより時間がかかります。
が、味が出るので・・止められまへんな〜。

コンペが通れば、東京銀座に出来る予定でしたが、残念!

アナログやな〜・・・!

2012年1月14日土曜日

大阪スケッチ3

大阪今橋近辺の建築スケッチ

先ず最初はこれ
八木通商ビル
旧)大阪農工銀行
since 1918.Repair1929
辰野片岡建築事務所/国枝博

すわ!年末に ”解体か?” と思ったのですが、
オリックスがマンションにするそうです。
そして、そのファサードの表面にこの意匠を残す様です。

まあ、神戸裁判所みたいな・・・感じですか!?

この辺りの変貌は凄まじくて驚きます。
以前は日商岩井のビルが出来た時に、大阪も都会になったなあ〜・・!
と思ったのですが、そのビルも今はありません。


次は近くに在る
日本キリスト教団浪花教会
since 1930
竹中工務店+W.M.ヴォーリズ設計指導

その次は隣にある
旧)大阪教育生命保険
since 1912 M45
辰野片岡建築設計事務所

辰野意匠は白のボーダーが本当に描きにくい・・!
2010年頃までレストランだったのですが、
いつの間にかやめた様です。

チョット絵がひっくり返ってしまいました・・まあ、気にせんと・・!

最後はこれ
ボンドケミカル商事(株)
旧)小西儀助商店
since 1903 M36

たまたま俯瞰の絵になりましたが、ビルの谷間の
建物の大きさが、この方が少しは、判るやも!?

屋根を葺き替える前で、現在は補修完了しています。
「コレだけ大きな屋根を葺き替えると、大金ですよ。」
と、小西社長。
ちなみに、小西社長はこの界隈のレトロ建築保存活動の会長だそうです。

この建物も大きくて、真っ黒で、描きにくい!
画面に入れようとすると、絵が、小さくなるので・・・。

次回、俯瞰の描き方でも、やってみますか!

2012年1月1日日曜日

NEW YEAR 2012

今年は災害のない凛とした日本でありますように・・!

今年も宜しくお願いします。
今年の年賀状は武庫川の松

色付けなしでロットリングなしです。
年賀は あえて、色無しにしましたが、色付きはこんな感じに・・・!
元の写真はコレです
松を強調した絵にしました。
この絵の木や下草は ”ムクゲ筆” 仕上げです、

今年も頑張って描きましょう。