2018年5月26日土曜日

1925年の世界一周旅行7

1925 Around the world
9月 

フランス
から北欧へ

8月末にスイスからフランスへ移動してるのですが、
ロンドンに一度立寄ってる様です。

フランスでは主に前回UPした、1925パリ万国博覧会
に時間を掛けたようであまりハガキが有りません。
他に有るのはこれ、
ミレーの家
彼の好きな作家なのかもネ
9月末までパリでゆっくり過ごして、北海沿いを北上します。

ベルギー
10月2日
アントワープで確認出来なかった建築ハガキです。
グルン広場に在ったのかも・・・?


オランダの日付けも10月2日から始まります。

オランダ
アムステルダム 北部フォーレンダム
10月2日
10月2日
10月3日
マルケン島


10月3日 ハーグ

ハウステンボス宮殿
Den Haag. Huis ten Bosch
Since 1645
設計/ヤコブ・ヴァン・カンペン

Den Haag. Huis ten Bosch

スエーデン
ストックホルム

ストックホルム
自然歴史博物館
Naturhistoriska riksmuseet
Since 1916
設計/アクセル・アンデルバーグ
この辺りの日付けが、10月8日ぐらいです。
ノルウェーにも寄っている様なのですが、目ぼしいハガキが有りません。

スエーデン「トレレボルグ」から船でドイツへ渡ります。
ハガキには「スエーデンよりドイツへ船で、汽車も一緒に渡ります。」
と有ります。
珍しく銅版画のハガキです。

此所で又謎のハガキが・・。
消印は10月10日
場所はベルギー・ブリュッセル。
確かにベルギーのキャラクターです。
また戻ったのかな〜・・?

次のドイツは10月14日の日付けから始まります。

地図を載せたかったのですが、
グーグルマップが対応しなくなりました。

又ね

2018年5月23日水曜日

1925年の世界一周旅行 番外

1925 Around the World Extra 

チョットハガキの日付けと場所がが気になったので整理します。

当時の日本郵船欧州航路図
寄港地時刻表
参照

横浜からロンドンまで約50日の長い船旅です。
彼はホンコンに7月20日に着いています。
日本からホンコンまで9日かかりますから、

7月11日に日本郵船「榛名丸」で神戸を出航して
上海7月16日・ホンコン7月20日・シンガポール7月26日
コロンボ8月1日・スエズ8月9日・ポートサイド8月14日
ナポリ8月19日・マルセイユ8月21日ジブラルタル8月24日
ロンドン8月28日

1日ぐらいの誤差が有るかも知れませんが、こんな日程かと思います

さて問題はスイスに8月20日頃に行ってる事です。
ロンドンまでそのまま船で行くと日付けが合わないので、
彼はフランス、マルセイユから上陸してスイスに行ったのだと思います。

後、彼はニース(10月9日?)に泊まり、モンテカルロに行っているのです。
距離的に近いのですが、これも時間的に合わないので・・・?

船は彼の大荷物を置いてそのままロンドンへ。
彼は船の着いた後に(9月1日)ロンドンに一度寄っています。

移動はほぼ汽車だと思うので、一人でさぞや大変だったろうと思います。
ハガキに綺麗な筆記体の英文字が書いてあるので、
英語は話せたのかも知れませんね。

飛行機で8時間乗るのも大変なのに、タフな人ですね〜。

又ね

2018年5月18日金曜日

1925年の世界一周旅行6

Switzerland

8月スイス
久しぶりの久しぶりの世界一周ハガキ旅なのですが、
ハガキに8月と10月の日付けがあって、彼の行動が良く解りません。



きっと、フランスからバーゼル、ベルン、ローザンヌ、ジュネーブを廻って
チューリッヒへと汽車で移動したのでしょう。

Basel Bundesbahnhof Station
バーゼル・ブンデス バーンホフ駅
Since 1907
設計/エミール・ファエシュ&エマニエル・ラロッシュ
Basel.Wttsteinbucke mit Munster
日付は1925年8月22日
Basel.Pauluskirche

ベルン
Bern
Bern.Kornhausbrucke

ベルンからの横道
ユングフラウ
Jungfrau

ローザンヌ・ジュネーブ
Lausanne/Geneve



ジュネーブからのレマン湖パノラマ風景
Geneve.La Cathedrale de St.Pierre
サン・ピエール大聖堂

チューリッヒ
Zurich
1925年10月27日
27.X.1925

Dolder Grand Hotel,Zurich.
ドルダーグランドホテル
Since 1905
彼は此所に泊まった様です。
ルツェルン
Luzern,Kapellbrucke und Pitatus(2132m)
カペル橋
Since 1333
リギ山
Mt.Rigi 1797m

後20枚程のスイス絵葉書が有るのですが、このくらいで・・。

又ね


2018年5月8日火曜日

松山スケッチ

Matsuyama Sketch

最近は行った事が無いのですが、良い写真が有ったので
許可を得て描かせてもらいました。

「ありがとうございます。」

参考にしたサイトはこちら

レトロ建築写真帳


最初は、松山城のお殿様 「久松 定謨」さだこと の別邸

A 萬翠荘
ban sui so

設計/木子 七郎
Since 1922
下書き
墨入れ
彩色最終

お次は
B 旧)愛媛県立松山測候所
設計/戸村 秀雄・施工/T.TOYAMA
Since 1928

下書き
墨入れ
彩色最終

松山の思い出は子供の頃に父親と行った
奥道後で有った兵器博覧会かな〜。
久松さんはその時の知事だったと思います。

愛媛の叔母さん達に 送ってあげる事にします。

又ね〜