2019年3月11日月曜日

善九郎番外2

Zenkuroh Extra 2

今日は8年目の3.11です。

そして、久しぶりに本の紹介です。

一冊目はこれ
SHIMA Seien & Women Artists 
of Osaka in the Early 20th Century
東方出版

女性日本画家の三園の中の一人
大阪代表、島 成園

大阪の心斎橋に大阪市の仮設美術館が在ったときに見た展覧会
現代にも通用する表現ビックリしたのを覚えています。

日本の三園は東京の
池田蕉園
京都の
上村松園
そして
島 成園
彼女の代表作は
この、「伽羅の薫」

そして、私が気に入ってる
「鉄漿・おはぐろ」

当時、大阪は女性日本画家の優秀なひとが豊富だった様で、
この四人以外にも何人かいますので興味があれば調べて見て下さい。

この四人の作品は
(中、左)吉岡千種

(左)岡本更園

(右)松本華羊

島成園
彼女の顔に痣は無いが、こんな絵も描いています。
良い作品が多いので、大阪の地元で何時も見れる環境を
作ってくれると有り難いのですけどね・・。

お次ぎは

JAPAN
Robert Frederick Blum
ロバート・ブルーム
芸術新聞社 刊

1890年代に描かれた今は無い日本の情景ですが、
海外に在る現物を見てみたいと思う作品です。

本来は油絵画家なんでしょうが、水彩画もいい感じです。

よほど群馬県の伊香保温泉が気に入ったのか
同じ場所の構図が何点か有ります。

現在の伊香保は現代的に整理されて、見る影も無い様ですが、
この時代は「味」がありますね。

「祭りだから・・・」27.6x18.4cm
「縫い物をする日本の少女」
30.2x27.5cm


彼の代表作は
「飴屋」なのだが、表紙の
「花売り」
も捨てがたい作品です。 

この「絵草紙」油彩17.15x26.67cm
これもナカナカ良いタッチで好きな絵です。

パステル画の
「日本の若い女」
50.8x36.2cm
油やパステルも捨てがたい感じです。

アメリカ、シンシナティーから来日
1890年から1893年の間に、日本の良い所を切り取った
作品を残してくれてます。さすがにプロは違いますね。

作品展を是非日本で・・出来ないかな〜。
彼の作品が他のブログに出ているのでググって見て下さい。

又ね