2013年10月26日土曜日

New York Sketch 番外7

ニューヨーク スケッチ 番外7


絵を描く暇が無いので、懐かしい物を一つ。
「ちびっこギャング」
のスチール写真です。

今回訪問のニューヨークのお土産屋では見かけなかったのですが、
30年前にはまだ映画館で上映されていたので、ビックリしました。

私達が子供の頃にテレビで見た「ちびっこギャング」
と言う番組でした。当時は「谷 貫一」通称「タニカン」さんが
弁士役で話していました。
当然モノクロ画像で音声無しです。
You Tube で観ると音声が付いていますので見て下さい。

口から泡を吹くシーンは覚えています。
後、黒人の女の子が驚くと髪の毛が逆立つのを見て、
あんな事が出来るんや! と子供ながら尊敬した物です。

元は1930年代に作られた作品ですが、建築もこの辺りが
数多く残っています。一番 人の気力があったのかも・・・?
この写真を土産で買う私も ”変” !?

それと、当時には、三バカ大将も上映されていました。

又ね〜

2013年10月21日月曜日

神戸スケッチ15

KOBE SKETCH 15

ご無沙汰の神戸スケッチです。

長年描きたかった
灘浜神戸製鋼所
第3号高炉
Since 1966

元は神戸に在った「鈴木商店」が1905年(明治38年)小林製鋼所を買収、
神戸製鋼所創設・1929 岩屋工場新設

写真撮影の許可がおりないので、長年探した所は東側の
テニスコートがある場所から撮影しました。

2017年には加古川工場に集約されて、無くなるそうです。

春先は霞が出るし、夏は暑いし、秋の空気が澄む頃に期待して出かけました。
日曜日でオープンになっていたのでラッキー、

構図はイメージとはかけ離れているのですが、仕方が在りません、
我慢します。

下書き

高炉が全体が見える場所は此所だけでしょう。

墨入れ

彩色
空は先に水を塗る方法で描いています。

錆が出た、塊の高炉が描きたかったのですが、我慢、我慢。

P.S
芝川ビルの ”きおく展” に来て下さった方に感謝!

又ね〜

2013年10月10日木曜日

New York Sketch番外6

ニューヨーク・スケッチ番外6

絵を描いてる暇が無いので・・・!

今回はニューヨークの「部品」的な感じで・・・!

最初はこれ
非常ベル
好き、凄く、欲しい〜!変?

地下鉄の駅の照明
アメリカ的「合理的」と言うか、何と言うか・・
何で電球5個も付けるのか、哲学の問題!?


ニューヨーク・アスレチック・クラブの銘板
コロンバス・サークル寄りのセントラルパーク前に在ります。
チョットしたものが カッコイイ。


歴史的建築の銘板
アスレチッククラブの東隣のホテルに付いてた気がします。

ロックフェラーセンター前の歩道に在る
街路樹カバー
もう1個
この コダワリ が好きです。

ダコタハウスのフェンス
ガーゴイル的な姿をしています。

ガーゴイルは今回撮影していませんので、他の方のサイトを
覗いてみて下さい。

ニューヨーク名物
貯水タンク
水道を直圧式にすると破裂の恐れがあるので、今でもこのスタイル
だそうです。何で木の桶が今でも使われているのか、不思議です。


上の建物の
ドアノブです。
スポーツ・ジムらしい。

旗立て?
 かと思ったのですが、何?飾り?

セントラルパークに在る
ベンチの銘板
お金を出せば、「私のベンチ」になるそうです。
コメントもそれぞれに創られていますので、巡ってみたら如何。

公園のピアノ
以前は見かけなかったのですが、何カ所かの公園内に置かれている
ストリートミュージシャン用のピアノです。
隣のバケツはチップ入れです。

なにげにあった
針金
面白い〜!わざと?それとも作品?


最後は
本屋
唯一見かけた、本屋らしい本屋さん。
日本の都会は本屋だらけです。
ニューヨーカーは合理的に図書館へ行くのかもネ。

又ね〜

2013年10月5日土曜日

New York Sketch番外5

New York Sketch Extra 5

ニューヨーク関連の本特集

今日はホントは京都「糺すの森」の出店予定だったのですが、
朝、雨が降っていたので、中止にしました。
スイマセン!

でも、京都の四条丸太町近くの建築専門書店「大龍堂書店」
で、見つけました、この本

New York Chapter,
American Institute of Architects

発行日がよく分からないのですが、初版は1988年頃かも知れません。

マンハッタンからブロンクス、ブルックリン、クイーンズ
スタッテン・アイランドまで細かく古いビルの名前が乗っています。
やった〜、お宝本です。
今後のスケッチの情報に反映されると思いますので、
お楽しみに!

ちなみにこの本は1991年9月29日
ニューヨークのMOMAのミュージアム・ショップで買って、
税込23.76ドルだそうです。

次は、1990年発行の
「アール・デコの世界」全5巻の2
” ニューヨーク摩天楼のアール・デコ ”

Art Decoファンには必見のシリーズです。古本屋さんで探して
見て下さい。

ご存知の雑誌ですが、男が好きな、
新しいニューヨークの情報が満載です、バックナンバーを
探してみて下さい。

この雑誌にも載っている本で、
この二つの本もかなりマニアックです。

バタ臭さが、とてもいい感じです。


見つけたら是非、見ておきましょう。

次も古い本なので有るのかな〜
1981年発行の
「アメリカの看板」
「ヨーロッパの看板」と言う本も出されてますので、興味の在る方は
探してみて下さい。


次は最近の本
ニューヨークに在住の日本人の方が書かれている本です。
たまたまニューヨークに出かける前に立寄った神戸の本屋さんで
見つけました。
はまって、他に出ている本も全部読んでしまいました。


続編も在るのですが、コレもたまたまニューヨークに着く前に、
隣に座っていた、クイーンズに住んで居られる日本人の方に
「ほっこりする本です。」と、差し上げてしまいました。

御主人を亡くされるも、逞しく飛び回っている60歳半ばの
アクティブ・ウェメンでした。

次はこれ、
とても感激した、建築事務所の本です。

Kohn Pedersen Fox
Architecture and Urbanism

1993年頃発行?

ニューヨークの新しい建築プロジェクトにも沢山参加している
建築家集団です。

日本にも在ります。
この建築

判ります?

JR名古屋駅ビル
Paul Katz 設計

この角度から見られないのが残念です。

この本に載っているパースは、こんな感じです。

鉛筆の線、絵のサイズを見ると、書かれた方はとても繊細な方の様です。
アメリカっぽい絵です。

コレが最後の本

この本は神戸の古本市で買ったもので、
1934年6月米国、ヘンリーさんより神戸のマツムラさんに
送られた本です。
発行は
THE ALBERTYPE COMPANY
250 ADAMS ST. BROOKLYN  N.Y

中にはこんな写真が載っています。

1930年代頃のロックフェラーセンタの屋上遊歩場
関連の絵を描いた時に又お見せしますので、お楽しみに。

本に挟まっていた当時の
神戸、三宮ユーハイム本店のレシート。

又ね〜

2013年10月3日木曜日

ベルギー・スケッチ

課題2

ベルギー「バーゼル、イロサクレ地区」
レストラン街

Belgium-Brussels-Ilot Sacre District

次のスケッチ課題です。
前回のはオランダでした。スイマセン!!

元原稿写真を少しトリミングしました。
絵を描く時には何が目玉か肝心です。
今回は、赤いテントを真ん中に、がポイントです。

ロットリング下書きと、墨半描き

彩色
少し坂になって、曲がった路地のレストラン街だそうです。
ガタガタの石畳が良いですね〜
人が居るともっと賑わいが出るのですが・・。
又ね〜