2018年8月24日金曜日

大阪スケッチ37

Osaka Sketch 37

昨日台風が姫路を夜中に抜けて行きました。
被害は無し。

久々のスケッチですが、
暑くて外に出られなかったので、持ちネタでまとめてみました。

最初は
梅田の待ち合わせ場所No.1・・? ,No.2・・?
まあ、置いといて懐かしい場所です。

下書き
墨入れ
最終
以前はコマ劇場の在った場所ですが、阪急ホテルが出来た時に
移転しました。奥に在った阪急ファイブも立て替えで、
観覧車付きのヘップ・ファイブになってしまいました。

お次は
難波に行く時に立寄る
coffee shop アラビヤ
真っ直ぐ行くと法善寺です。
とい面にはインディアンカレーの店。

下書き
墨入れ
最終
小さな自家焙煎のお店です。

おまけは、描くものが無いので以前にも描いた
難波橋のライオン
大正3年、橋の完成当時から座ってます。

又ね

おまけ


2018年8月15日水曜日

善九郎スケッチ番外

Zenkuro Sketch Extra

マダマダ暑いお盆です。

神戸に行った時に元町の古本屋をウロウロして見つけた
本の紹介です。

全紹介は無理そうなので、抜粋で見せます。

日本軍用機の全貌
改訂増補版

AIREVIEW'S
General View
Japanese Military Aircraft
in
The Pacific War

函表紙



index

折り込み図解
零式艦上戦闘機32型
もう一ページ「彩雲」と「キ−106」試作機の解剖図。

モノクロ写真で陸軍機から

海軍機

試作機


シルエット図面と解説
解説には「3式戦闘機・飛燕」
飛燕は太平洋戦争に活躍した日本機中、唯一の液冷戦闘機で、
外観がドイツのメッサー・シュミットMe109に似ているので
そのコピーだと噂されたが、事実は川崎航空機の技術陣の努力で
完成した純然たる国産機であった。云々



この本は試作機の情報がマニアックで、見た事の無い物が有ります。
右の特攻機は初めて見ました。
解説には
特殊単座攻撃機「剣」
史上稀に見る残酷な航空機として特記さるべきはこの
 キ−115であろう。相次ぐ敗戦に寄る絶望と憤怒の産物で
試作型も何もなく、すぐマス・プロに入った代物であった。
中略
操縦性は極めて悪く、巡行速度で60°旋回すると横滑り気味となり、
更に失速、錐揉みに入りたがる傾向が有ったと言われる。
中略
本機の総生産は105機内外に達したが、実際に特攻機として
出撃しない内に終戦となった。海軍ではこの機を「藤花」
なる名称で、使用する予定であった。云々


まぼろしの大型爆撃機「富嶽」ですが、
解説には
抜粋、19年夏には細部設計もかなり進んでいたのであったが、
サイパン失陥と共に「富嶽」計画は中止と決定。中島三鷹研究所
内に建設中であった巨大な組み立て工場の鉄骨も、いたずらに風雨
にさらされるのみとなり、終戦と共に最大の秘密としてすべての資
料が焼却された。ここに揚げた図面と要目性能は、原型機Zの物で
あり、今では「富嶽」を偲ぶ唯一の資料である。

付録

発動機一覧表

付録・航空母艦一覧表

付録・海軍機性能一覧表(1)
付録・陸軍機性能一覧表(1)
どちらも表(2)有り


軍用機の辞典です。模型を作る時の色情報がないのが残念です。
でも、実際に現場に関わった人達が情報を掻集めて作った本なので、
熱意を感じます。
尚、この本はオークションサイトで売ってる様なので
欲しい人は探してみて下さい

おまけの広告
戦後に出来た伊藤忠伊藤忠航空機整備会社
ジャムコ広告

味があっていいね〜。