Extra
Set up the Type
活字
私のコレクションに「文字」があります。
何がいいのか、集めてます。
その中の一つに「活字」が有ります。
偶然にも知り合いがその仕事に携わっていたので、
ラッキーでした。
印刷技術の変化やパソコンの普及で、
需要が減り引退となり、活字や、機械を処分する事になり
貰い受けたものです。
さすがに百キロ近くもある印刷機は手が出なくて、
活字や周辺部材を貰う事にしました。
元はグーテンベルグの活版印刷が原点ですが、
木版原稿に紙を当てて押し付けるものです。
銅版画のプレス機の様なものです。
木版活字はこんな感じで、時々アンティーク屋さんで
見かけます。
私のコレクションはこれです。
最近は活版印刷が流行の様で、小型の新しい印刷機も
出ている様です。
知り合いが持っていたのは確かこんな感じの機械です。
ハンドル式だった様な・・、音も、キリキリキリ・・。
写真撮っとけば良かった。
活字は現在作っている所が大阪には無いのじゃないかな?
東京にはまだ有る様です。
活字を枠に挟んで原稿を作るのですが、
見る限り私には無理。
これはハガキ用の枠です。
大きさは40センチX25センチぐらいで、
鋳物で出来ています。
こちらは 名刺用の枠です。
活字を固定する詰め物が職人技です。
今は簡単で便利なねじ式にになっています。
字を組むのがホントに大変で、細かい詰め物を合わせるのは
経験と忍耐が必要です。
貰った活字は、大きなものと、特殊な手彫りの
版にしました。
これだけでもかなりの重量があります。
左側の屋号は手彫りで活字に合わせて作った様です。
小さいものは2ミリ角、丸サで、15ミリ角です。
米粒と比べて見て下さい。
私の知っている現役の活版印刷をされている所は、
京都二条、河原町交差点を東に入った所に在る
名刺屋さんです。
こんな感じのドイツ製?の機械と活字棚が窓から見えますよ。
興味のある人は覗いてみましょう。
これはゴム印を作る時の型。
写植が出来て、オフセット印刷が出来、パソコンが普及して
印刷が家で簡単に出来る様になって、
活字なんて面倒この上も無い代物ですが、
好きな人が増えている様です。
おまけ
の おまけ
又ね
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