建築スケッチの描き方2
第二弾です。
描き方は前回と同じ写真をベースに
ハガキ用紙に描きます。
絵を描く道具は前回の資料を
参考にして下さい。
大阪府枚方市にある
”くらわんかギャラリー”
ずいぶん乱暴な言葉遣いですが、
秀吉から許可を貰った歴史ある言葉遣いです。
これがパースと呼ばれるものです。
鉛筆下書きを参考に線の集まる
”点”
左右に1点づつ出来るのですが、それが自分の目の高さなんです。
その2点を結ぶ線が水平線と思って下さい。
この絵には三つ目の点が空にあります。
で、三点透視と呼ばれます。
線を整理して、ロットリングで
青墨で調子をあまり付けずに一面づつ乾かしながら塗り残しの無い様に
丁寧に素早く塗って行きます。
墨は塗り重ねが出来るので、薄い色からでも
濃い目の色からでも塗って行けます。
金網等は最後に鉛筆で書き込みます。
建物側面の下見板のラインも鉛筆です。
最後に三角チューブの
黒ペンキで締めて行きます。
パース「透視図」は、
遠近感を出す為に必要なモノなので
色々な書籍で調べてみて下さい。
理屈だけ知っておけば良いので、
余り神経質にならない様にしましょう。
次の機会にも説明したいと思いますので
乞う御期待!