2011年9月17日土曜日

スケッチの描き方9

東寺スケッチ

今回は空海さんの教王護国寺

水の描き方をやってみます。原稿はこれなのですが・・・・!?

二回程挑戦したのですが、どうも上手く行かないので、
もう一度写真を撮りに行きました。
構図も少し建物を大きくして、水面も見える感じで。
暑い日だったので、空の雲も見えるし、暖かい色に成りました。

鉛筆下書きはこれですが、

意外と五重塔のバランスと南大門のバランスが難しい。
でも、まあ此のくらいの構図で・・・・。
必要な所にだけロットリングで墨入れ、
後は鉛筆で ”アタリ” のラインをいれて置きます。
水の部分の青墨の墨入れは、滲んだ感じなので、先に綺麗な水を塗っておきます。
右下の部分を拡大すると・・・、

拡大するとこんな感じに。
先に塗った水が乾かないうちにコントラストを付けながら、一気に書き込みます。

色をつける時も先に綺麗な水を塗っておきます。

全体に見るとこんな感じに。

     ちなみに、空の描き方も、屋根に近い淡いブルーの部分は、
先に水を塗って描くと、余りタッチの無い、静かな感じの絵に成ります。

もう少し水面を広く描いた方がわかり良かったかも!?

P.S

毎月21日にある東寺の弘法さん、暑さも和らぐコレからが良い時期です。
寄ってみて下さい。

又ね〜!

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